部門紹介 INTRODUCTION OF DIVISIONS

DIVISIONS 各部門について

新聞用紙部門

雑誌・新聞紙などの古紙100%を原料に新聞用紙を製造し、各方面の新聞社に納入しています。

機械系なら

時速100km超の生産スピードを誇る抄紙機をはじめとしたマシンで構成される新聞用紙製造ライン。
さらなる技術革新へ向けて既存プラントの改造や保全を行います。

化学系なら

生産プロセスにおける技術研究、品質設計や添加薬品のテストを繰り返し、紙品質の向上とマシン生産の円滑化、コスト削減などさまざまな改善に結びつく研究を行います。

段ボール原紙部門

古紙高配合の段ボール原紙を製造しています。 月産40,000トンという規模の生産力を誇り、さまざまな用途の段ボール製品に生まれ変わります。

機械系なら

何枚もの薄い紙を重ねている段ボール原紙。それだけに紙を作り出すマシンも非常に繊細かつ複雑な構造。
品質と生産向上に向けて、改造や保全を手掛けます。

化学系なら

製品の品質維持・向上や新製品開発には、多岐にわたる高度な分析技術が必要。紙品質の向上とマシン生産の円滑化などさまざま角度からコスト低減・操業改善に取り組んでいます。

発電部門

巨大な製紙マシンを動かす電力と製紙工程で使用する蒸気を安定供給します。

機械系なら

工場の電力をまかなう、自家発電設備には、木屑やRPF(固形化燃料)を燃料にした「バイオマスボイラー」を稼動させ、環境負荷を考慮した電力供給にチャレンジしています。

電気系なら

工場内で使用する電力量を把握し、「バイオマスボイラー」を取り入れた環境負荷を考慮した自家発電設備の稼動による電力供給をコントロールしています。

排水部門

製紙に必要不可欠な水を管理する部門。川から汲み上げ使用した水は、工場内の排水設備で浄化し、元の状態よりもきれいにして川に戻しています。

機械系なら

4段階の行程を経て、水を浄化する排水設備の管理、保全を手掛けます。当工場の環境保全対策のまさに最前線。設備の安定運転とさらなる新技術の開発がテーマです。

化学系なら

排水を浄化するために、添加する薬品の決定や添加量の調整を行います。また、よりコストパフォーマンスを考えた浄化方法の調査・研究と同時に、地球環境への負荷を考えた取り組みを行います。

施設管理部門

新聞用紙・段ボール原紙各製造ラインおよび発電、排水の工場内の施設・設備の保守・保全を行いながら、より効率のいい操業計画を構築していきます。

機械系なら

長期ビジョンに基づく新規プラントの導入や既存プラントの改造を行う「設計」、生産性の工場や安定操業を実現するため、年間数千万~数億円をかけてのプラントの修理、合理化をおこなう「保全」など未来のプラント運営を考えています。

電気系なら

大型プラントを最新技術を駆使して制御しているのが電気・電子エンジニア。制御工学(電気回路や電力計算)、IC設計、情報処理など幅広い視点から開発を重ね、発電からシステム設計までのエネルギー分野を支えています。

事務・スタッフ部門

総務・法務、経理・財務、人事・労務、資材・物流管理部門、生産管理(情報システム)など、少数精鋭のこの部門は、経営推進スタッフとして、経営者マインドを理解・実践・行動しています。

企業経営・生産活動が円滑にできるように、業務運営の仕組みを構築し、工場部門と密接に関わった運営推進を行います。

また、経営環境の変化に対して、いかに適切な制度・運営改革を柔軟かつスピーディに行っていくか求められます。

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