紙の生産工程

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古紙を原料に新聞用紙、段ボール原紙を生産

SCROLL

STOCK PREPARATION

01.原質工程 古紙パルプ製造

古紙を溶かして紙の繊維(古紙パルプ)を取り出す

  • 古紙を準備する工程のイラスト

    古紙を
    準備する

  • 古紙を溶かす工程のイラスト

    古紙を
    溶かす

  • ごみを取り除く工程のイラスト

    ごみを
    取り除く

  • インクを取り除く工程のイラスト

    インクを
    取り除く

  • パルプを混合・調整する工程のイラスト

    パルプ
    混合・調整

古紙を最大限に利用する

従来、埋立や焼却処理されていた紙ごみ(難処理古紙)の利用を拡大。
年間約60万トンの古紙をリサイクル。

PAPERMAKING

02.抄紙工程

古紙パルプから紙をつくる

  • パルプをシート状に加工する工程のイラスト

    パルプを
    シート状に

  • 水分を搾る工程のイラスト

    水分を
    搾る

  • 乾燥させる工程のイラスト

    乾燥
    させる

  • 表面をコーティングする工程のイラスト

    表面を
    コーティング

  • 品質を測定する工程のイラスト

    品質を
    測定

  • 巻き取る工程のイラスト

    巻き取る

生産スピードは時速100km超
(新聞用紙)

古紙パルプはマシンの中を一気に駆け抜け、
新たな紙へと生まれ変わる。

FINISHING

03.仕上工程

規定の寸法に巻き取り、品質の最終チェックをする

  • パルプをシート状に加工する工程のイラスト

    規定の寸法に
    巻く

  • 水分を搾る工程のイラスト

    最終
    チェック

  • 乾燥させる工程のイラスト

    ロット
    NO.印字

  • 表面をコーティングする工程のイラスト

    包装
    (新聞用紙)

  • 品質を測定する工程のイラスト

    出荷

大王製紙グループの
東日本の主要生産拠点

1日につくる紙は、段ボール約200万ケース、
新聞200万部に相当

設備概要

段ボール原紙製造マシン

ライナー、白ライナー、中芯の3種類の段ボール原紙を製造しています。各原紙は、段ボールの構造を支える重要な役割を担い、用途に応じた品質管理が行われています。それぞれの原紙は、耐久性や美観を考慮して設計され、多様なニーズに対応しています。

1号抄紙機の工場設備写真

1号抄紙機

生産品目
ライナー・白ライナー
生産能力
月産28,500トン
最大抄紙幅
4,650mm
設計抄紙速度
950m/分
米 坪
160-280g/m²

01

1号抄紙機の工場設備写真

3号抄紙機

生産品目
一般中芯、強化中芯、ライナー
生産能力
月産13,000トン
最大抄紙幅
3,500mm
設計抄紙速度
1,200m/分
米 坪
100~200g/m²

03

新聞用紙製造マシン

新聞古紙100%を使用して製造しています。1日に約200万部の新聞に相当する量を生産しており、環境に配慮した持続可能な製造プロセスを採用しています。リサイクル素材を活用しながら、高品質な新聞用紙を安定的に供給しています。

1号抄紙機の工場設備写真

2号抄紙機

生産品目
新聞用紙
生産能力
月産9,500トン
最大抄紙幅
3,252mm
設計抄紙速度
1,800m/分
米 坪
42~46/m²

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